人物紹介

日暮園シリーズの登場人物紹介。
時々修正されたり増えたりします。

ヤマト高校/UT学園日暮園おまけ


県立ヤマト高校
勇也たちの通う公立高校。
歴史のある落ち着いた校風だったが、勇也たちの入学により少し賑やかになった。
赤桐勇也(あかぎり ゆうや)
2年1組

父を幼い頃に亡くしている。
母の蒸発をきっかけに、大阪から弟妹と共に日暮園へやってきた。
5歳の頃から空手を続けており、空手のスポーツ推薦でヤマト高校に入学、現在空手部のエース。
英語が大の苦手で、カタカナが覚えられない。
生真面目なため悠大や雪夜とたびたび喧嘩になる。
安倉正平(あくら しょうへい)
2年5組

生まれついての同性愛者。
小学生時代家族にカミングアウトして以来、自分の性癖を気にしなくなった。
空手道場に通っており、2年生の後期からは空手部の部長になる。
強者をいじめるのが好き。
勇也のことが気に入っている。

笹原夏樹(ささはら なつき)
2年1組

背が小さいことをコンプレックスに思い、柔道部に入る。
浩二と仲良くなったことで、2年からは新聞部の副部長に(勝手に)任命される。
明るく元気な、多分友人たちの中で一番普通の高校生。
多少霊感がある。

高山浩二(たかやま こうじ)
2年1組

小学生の時、夏樹を映した一枚の写真をきっかけに、写真にはまり始める。
ヤマト高校新聞部の創立者で、ジャーナリストを目指している。
全校中の情報を握っている。
夏樹のことが好きだが、同性愛者ではない(と自分では思っている)。
戸田美智子(とだ みちこ)
2年5組

安倉に空手部に誘われたため入部したが、以来安倉に振り回され気味。
安倉なんかに惚れたのが運の尽き。
安倉のつっこみ役として日々頑張っている苦労人。
何だかんだで、安倉に惚れているこの人もちょっと変わり者。


私立UT学園高等部   ↑戻る
一芸入試が盛んのため、色々な変わり者がそろう学校。
幼稚舎から大学まである。
日暮園の子供が多く通っている。
青海雪夜(おうみ せつや)
1年E組

生まれつき心臓が悪く、小学校に入学する前は入院したきりだった。
手術後、体力を付けるために剣道を始める。
実の兄に親を殺されてしまったため、8歳の時日暮園に来た。
剣道部に所属しており、小柄で細い体に似合わず全国大会にも出場する実力を持つ。
興味のないことに関しては無感情で冷たい印象がある。
緑山悠大(みどりやま ゆうだい)
2年G組

腹違いの姉と共に家を出てきたが、まだ幼かった悠大だけ日暮園に入る。
交友関係が広く女性関係も激しいが、根底では信用せず、作り笑いを絶やさない。
雪夜とは互いに信頼し合っている。
日頃勇也をからかいまくっているので、勇也との仲はちょっと悪い。
生徒会長。


日暮園   ↑戻る
児童養護施設。少人数制の分園。
身体的・性格的に集団生活に難のある子供が集まっている。
変わり者ぞろいだが、一応みんな仲良く過ごしている。

見取り図(二階は各児童の部屋)
※専門知識はないので想像です。

佐伯和恵(さえき かずえ)

児童擁護施設「日暮園」の住み込み従業員。
長年勤めており、施設の子たちの親代わりでもある。
近所の空手道場の師範代もやっていて、安倉のことは幼い頃から知っている。
勇也の母親の先輩だった関係で、赤桐兄弟を日暮園で預かる。
切れると関西弁になり、容赦がなくなる。


おまけ   ↑戻る
ぶっちゃけどうでもいい豆知識集。
男子の身長
高い:悠大、安倉 (鴨居に届く)
普通:浩二、勇也 (標準よりは高い)
低い:雪夜、夏樹 (これから伸びると良いね!)
賢さ
賢い:悠大、浩二、戸田
普通:安倉、佐伯
よろしくない:勇也、夏樹 (フォローしがたい)

強い:安倉、勇也、雪夜、佐伯(!)
普通:夏樹、戸田
ちょっと弱い:悠大 (頭脳派なんだよ……)



モドル